▽　282F

▽　参考台詞

「いっしょにいこうよ　むこうはたのしいよ　ピアノもいっぱい聞かせてあげる……」
「まえはね、いろんな曲を弾けたんだよ　いま……おかしいね　うまくひけないんだ…」
「わぁ……きみ、きれいだねえ　なでなでしてあげるね　…弱々しいきみは、もっとかわいい」

▽　設定

・街外れの閉鎖されたコンサートホールに棲みついているゾンビの青年。
あまり好戦的ではないものの、割と頻繁に人を襲っている。
ゾンビ化して、触ったり触られたものを弱体化させる能力を手に入れた。
生き物を弱体化させてしまうせいで花がすぐに萎れてしまうのだが、
萎れているほうが可愛いと本人は喜んでいる。

・生前はピアニストで、色々な演奏会に呼ばれて演奏していた。
様々な曲を沢山演奏するピアニストとして、一部の層からは人気だったようだ。
しかしある日、演奏中に地震が起こってホールの天井が崩落し、下敷きになって死んでしまう。
包帯で隠れている部分は下敷きになったときに抉れてしまった部分。
頭が半分くらいつぶれてしまったので、喋り方が若干拙い。
ゾンビ化した今でも、その部分から変な液体が流れてしまうらしく、毎日包帯を替えている。

・最期に弾き切れなかった曲を最後まで演奏するのが夢。
(ゾンビ化させた)お客さんを集めて、また生前のように演奏会を開きたいらしい。
でもゾンビとして蘇ってから、何度挑戦してもうまく弾けなくなっている。
指も潰されてしまったので上手く動かせなかったり、ゾンビ化で弾き方を忘れてしまったのが原因。
廃墟になったコンサートホールにある調律の狂ったピアノで音を鳴らしているので
ホラーの名所としてちょっとした噂になっているとかいないとか。

・「ピアノを弾きたい」という怨念が包帯を媒介に具現化しており、包帯から黒い腕が数本のびている。
黒い腕はユーウェの意思である程度操作できるらしく、主に相手を捕まえて引き寄せるのに使う。
引き寄せた相手を抱きしめ、能力で弱っている隙に喉元に噛み付く…というやり方で仲間を増やす。
ただし黒い腕や自分の腕を攻撃されると、ピアノが弾けなくなるのを恐れて逃げ出す。
能力のせいなのか、誰かを抱きしめて弱らせる楽しみに目覚めたらしく
弱ってるひとを見ると色んな意味で放っておけないらしい。

▽　絡み

◆　恋愛/血縁は募集していません。
◆　上記以外なら拘りなくどんな絡みでもできます。