▽　282F

▽　参考台詞

「左腕？ああ…ずっと前に落としちゃったんだよねー！」
「よーっしお姉さんがさくっと岩を壊してきてあげよう！」
「アタシはね、今も昔も仲間のためにがんばるだけだよー。」

▽　設定

・子ども好きで面倒見のいいお姉さん。
大雑把な性格なのか、少々のことなら笑って飛ばしてしまう。
サファイア面子では一番年上なのもあってか、みんなの相談窓口になっていたりいなかったり。
時々あることないこと吹き込んでからかうこともある。

・少々小柄な見た目の割に結構な怪力の持ち主。
道をふさぐ岩をどかしたり砕いたりは彼女の役目。
本人曰く「小さいころに人間の格闘道場を見学しておぼえた」らしく、
この怪力でたくましさコンテストに挑戦してみたりもしたが、残念な結果に終わってしまった。

・名前の「ちょき」は偽名。
103番道路でエドワードと出会ったときに名乗った名前で、
じゃんけんでちょきを出して負けたので「ちょき」…ということらしい。
本当の名前は誰も知らないし、聞いてもたぶん教えてくれない。
色々となぞの多いひと。

・数年前までは、身寄りのない子どもたちの集落で姉貴分として面倒を見ていた。
人型になったり原型になったりして助け合いながら静かに暮らしていたのだが、
ある時悪い人間たちに襲撃され、子ども達は全員ばらばらに連れて行かれてしまった。
そして彼女もまた罠に掛けられて左腕(原型では左前脚)を無くしてしまった。
エドワードたちについていっているのは、連れて行かれた子ども達の消息を探すため。
原型だとバランスが取り辛く動きにくいので、原型に戻ることは滅多に無い。
また、態度にこそ表さないものの人間のことをかなり憎んでいる。
もちろんそういった事情を誰かに話すことも無く隠しており、彼女の素性を知るひとは居ない。

▽　絡み